パンチニードルは100均でも買えます。ダイソーの「パンチニードル(替針3種セット)」で、税込330円。110円ではないものの、1本の本体で針を付け替えて、刺しゅう糸から太めの毛糸まで使い分けられるので、この値段ならかなりお得だと思います!
ただ、これ1本で作品ができるわけではありません。毛糸や刺しゅう糸、専用の布、刺繍枠に加え、糸を本体へ通すための道具も必要です。特に最後の糸通しは見落としがちで、「買って帰ったのに糸が通せない!」となりやすいところ。順番に見ていきます。
ダイソーのパンチニードルは330円で針を3種類交換できる
使う糸に合わせて、針と専用ホルダーを付け替えるタイプです。針の長さも変えられるので、布の裏側にできるループの高さも調整できます。
| 項目 | 商品内容 |
|---|---|
| 商品名 | パンチニードル(替針3種セット) |
| 価格 | 税込330円 |
| JANコード | 4550480838403 |
| 本体サイズ | 約1.3×11.2×1.3cm |
| 材質・原産国 | 本体:ABS樹脂、針:ステンレス鋼/中国 |
| 特徴 | 針の交換・長さ調節ができる |
価格や仕様は、2026年10月17日に見たダイソー公式の商品詳細のものです。
ネットストアでの分類は「ハンドメイド」の中の「手芸道具」「刺しゅう」。お店でも刺繍糸や刺繍枠が並ぶ棚のあたりにあるはずです。見つからなければ、表のJANコードを店員さんに見せると早いです。
細針・中針・太針はどう使い分ける?
3本入っていますが、予備ではありません。それぞれ対応する糸の太さが違います。先に使いたい糸を決めて、それに合う針を選ぶ流れです。
| 針 | 針径 | 対応する糸 |
|---|---|---|
| 細針 | 2.5mm | 刺しゅう糸 |
| 中針 | 3.5mm | 中細・合太毛糸 |
| 太針 | 5mm | 並太・極太毛糸 |
刺しゅう糸で小さな模様を刺すなら細針、並太や極太の毛糸でもこもこにしたいなら太針。ちなみに針の太さとループの長さは別の話で、長さは本体への取り付け位置で調節します。
見落としやすいのが布です。説明書きでは専用の布を使うことになっていて、針の太さによっては使えない布もあります。家にあるはぎれで気軽に…とはいかないので、ここは注意してください。
家にあるはぎれで試せないのは、ちょっと意外!
パンチニードルと一緒に用意するのは糸・専用布・枠・糸通し
買い足すものは、大きく「刺す材料」と「糸を通す道具」の2つです。
| 用途 | 用意するもの |
|---|---|
| 作品を刺す | 選んだ針に対応する毛糸または刺しゅう糸 |
| 布を張る | パンチニードル用の布・刺繍枠 |
| 本体へ糸を通す | とじ針(縫い針)・糸通しに使う糸 |
糸の通し方はちょっと独特です。とじ針に糸を通して玉結びし、針側から本体の底まで通します。その糸に毛糸を掛けて引き戻し、最後に針先の穴から毛糸を出して5cm以上残せば準備完了。糸通しに使う糸は、本体と針を合わせた長さより長めにしておいてください。
ここ、意外とつまずきます。donkoさんの使用レビュー(2026年3月更新)でも、細針に自作の糸通しが通らず、手持ちの長い糸通しに替えたそうです。針・糸・布だけそろえて、いざ始めようとしたら手が止まる…というのは避けたいですよね。
手持ちの糸通しを使うなら、本体の底まで届く長さがあって、針の内側を通れる細さのものを。いつもの縫い針用の短い糸通しでは届きません。
パンチニードルの基本の刺し方
まず本体からキャップを外して、使う針と専用ホルダーをセット。針の長さを決めたらキャップをしっかり閉めて、針がぐらつかないのを確かめてから糸を通します。
刺すときは、針先のカット面を進む方向に向けます。布に垂直に根元までズブッと刺して、真上に引き上げたら、針先を布から大きく離さずに滑らせて次の位置へ。あとはこれを同じ間隔で繰り返すだけです。
刺繍に慣れている人ほど、つい手を高く上げて糸を引き抜きたくなるかもしれません。でもパンチニードルはそこが逆。針先は布の近くをキープです。最初は小さな範囲を往復して、裏側にループがちゃんとできているか見ながら慣れていくといいと思います。
刺繍のクセで手を上げちゃいそう。気をつけよう!
ダイソーのパンチニードルで文字をもこもこに
Xでは、セリアからダイソーのパンチニードルに替えて「福」の文字を作り始めた、という投稿を見かけました。
mimicさんのパンチニードル制作投稿(2026年10月2日)
写真では、枠に張った白い布に黒いループがぎゅっと並んでいます。線で描くのとは違って、糸の輪が集まってぷっくり厚みが出るのがいいんですよね。最初はこんなふうに、大きめの文字や単純な模様から始めるのがよさそうです。
100均のパンチニードルは330円、布と糸通しの準備も忘れずに
ダイソーの3種セットなら、刺しゅう糸でも毛糸でも試せるのがいいところ。そのぶん、専用布や糸通しまでそろえてやっとスタートラインです。
まずは糸を1種類決めて、合う針と布で小さく試してみてください。本体は330円でも、枠や材料が家になければそのぶん買い足しが必要なので、出かける前に手元をチェックしておくと二度手間になりません。
\ 手芸メーカーのパンチニードルも見てみる /
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