プラモデルの部分塗装やスミ入れなら、100均のペンでも十分楽しめます。今回はHGUC 1/144 ガンダムMk-IIに、ダイソーのペイントマーカーとキャンドゥのモデラーマーカーを使ってみました。銀のシリンダーや赤いポイント塗装は、正直思っていた以上にきれいに仕上がりました!
ただし、全部を100均で済ませればいいわけではありません。ダイソーの水性クリアスプレーは噴射が強く、塗膜が厚くなってやり直す結果に。細部の色付けは100均、最後のトップコートは模型用と分けるのが、今回試していちばん納得できた使い方です。
| 使った物 | 実際の仕上がり | おすすめ度 |
|---|---|---|
| キャンドゥのスミ入れペン | 細い溝にも入るが、専用品より色の乗りは軽め | ○ |
| ダイソーの銀ペイントマーカー | 発色がよく、金属部分がぐっと目立つ | ◎ |
| キャンドゥの赤モデラーマーカー | 隠ぺい力があり、ポイント塗装に使いやすい | ◎ |
| ダイソーの水性つや消しスプレー | 噴射が強く、厚塗りになった | △ |
細かい色を足すなら100均でもかなり遊べるよ!
100均のペンと塗料でHGガンダムMk-IIを仕上げてみた
今回使ったキットは、HGUC 1/144 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)です。成形色を生かしながら、溝やシリンダー、赤い部分へ少しずつ色を足していきます。

全塗装をしなくても、数か所に色が入るだけで立体感はかなり変わります。まずは失敗しても直しやすい小さなパーツから試すと気楽ですよ。
いきなり広い面を塗らなくてもいいんだね。
キャンドゥのモデラーマーカーでスミ入れ
極細ブラックは細い溝をなぞりやすい
2025年5月に購入した「モデラーマーカー スミ入れ極細ブラック」は110円でした。ペン先は0.05mmとかなり細く、顔まわりやパネルラインを少しずつなぞれます。


模型メーカーのスミ入れペンと比べると、インクの乗りは少し軽めでした。とはいえ、溝へ線を足して輪郭を見せるには十分。濃くしたい場所だけ、乾いてからもう一度なぞると調整しやすいです。

明るいパーツでは黒い線がはっきり見えます。はみ出しが気になる人は、目立たない裏側でペンの出方を確かめてから始めると落ち着いて作業できます。
2026年9月24日現在、キャンドゥ公式通販では「モデラーマーカー スミ入れ流込みグレー」を110円で確認できました。JANコードは4959512503201で、細い溝へインクを流し込んで影を付ける商品です。今回使った極細ブラックとは方式が違うので、店頭で名前を見比べてください。
極細でなぞるタイプと、溝へ流すタイプを間違えないでね。
ダイソーのペイントマーカー銀は部分塗装に使いやすい
ダイソーの「ペイントマーカー細字 銀」は、今回使った中で特に気に入りました。乾きが早く、暗い成形色の上でも銀がしっかり見えます。

ダイソー公式通販では、同じ細字シリーズを110円で掲載しています。銀の色違いを選べる商品ページがあり、油性顔料インク、筆記線幅1.5mm。金属・ガラス・プラスチック・木材などに対応しています。
シリンダー部分へ塗る前は、パーツの油分や削り粉を軽く落としておきます。ペン先からインクが一気に出ることもあるため、不要な紙で出方を見てからパーツへ移ると安心です。


銀を足すと、成形色のままだった部分にメッキのような光が出ました。乾いてから境目へスミ入れすると、銀色がさらに締まって見えます。
シリンダーや武器の一部だけでも、見た目が変わりそう!
キャンドゥの赤いモデラーマーカーは隠ぺい力が高め
こちらは2025年5月に購入した「モデラーマーカー Gレッド」です。110円ながら発色がよく、小さなパーツのポイント塗装に使いやすい一本でした。


ひと塗りでも下地が透けにくく、赤を置きたい場所がきれいに目立ちます。広い面を均一に塗るより、センサーやバーニアなど小さな部分へ色を足す使い方が向いていました。

銀のマーカーの上へ赤を重ねても、下の色を大きく崩さず塗れました。メタリックな下地を生かして色味を変えたいときにも面白い使い方です。
2026年9月24日現在、キャンドゥ公式通販には「モデラーマーカー Sレッド」が110円で載っています。JANコードは4959512503065。今回使ったGレッドとは名前が違いますが、赤系のマーカーを探すときの目安にどうぞ。
100均でそろえた補助道具も使ってみた
ネイルブラシは細部を塗りやすい
キャンドゥのネイルブラシ ライナーは、細いのに筆先へほどよいコシがあります。ペン先が届きにくい凹みや、小さなパーツへ塗料を置くときに便利でした。


今回の使用では、ラッカーシンナーで洗っても毛が抜けませんでした。110円なら色ごとに筆を分けやすく、毎回きれいに洗う手間も減らせます。
歯石取りはスジ彫りに使えた
歯石取りは本来オーラルケア用品ですが、今回はプラスチックの溝を深くする道具として試しました。専用のケガキ針より先端は太め。そのぶん力加減がしやすく、浅い溝をなぞる作業では扱いやすく感じます。



一度に深く削ろうとせず、同じ場所を軽く数回なぞる方がきれいでした。専用品をまだ買うほどではないけれど、スジ彫りを試してみたい人向きです。
9mmのマスキングテープは細かい塗り分けに便利
キャンドゥの塗装用マスキングテープは9mm幅。模型用テープより粘着はやや弱く感じましたが、小さな塗り分けには使えました。


曲面や段差では端が浮きやすいので、爪や綿棒で境目を押さえてから塗ります。細い幅を何種類も試したいとき、110円で始められるのは助かりますね。
筆やテープは、まず100均で試しやすい道具だね。
ダイソーの水性つや消しスプレーは失敗した
期待していたのが、ダイソーの「水性スプレー クリア コーティング用 つや消し」です。ガンプラの仕上げに使えれば安く済みますが、今回の結果はうまくいきませんでした。

ボタンを押すと勢いよく噴き出し、離して吹いても塗膜が厚くなりました。つや消し効果も思ったほど出ず、表面を濡らした布ヤスリで落としてやり直しています。

この失敗があったので、大事な完成品へいきなり吹くのはおすすめしません。余ったランナーや不要パーツで、噴射量と仕上がりを先に見ておく方が安全です。
同じ商品を使った詳しい記録は、100均の水性クリアスプレー比較にもまとめています。
完成品で失敗するとつらい…。ランナーで試しておこう。
100均と模型用マーカー・トップコートの使い分け
| 比較 | 100均 | 模型用 |
|---|---|---|
| 価格 | 1本110円で試しやすい | 数百円から |
| 色の種類 | 店舗在庫に左右される | 模型向けの色を選びやすい |
| 細部の塗装 | 部分塗装なら十分使える | ペン先や塗料が安定しやすい |
| トップコート | 事前テストが欠かせない | 仕上がりを優先しやすい |
100均が合うのは、スミ入れや部分塗装を気軽に始めたい人。色を少し足すだけなら、110円のペンでも違いを楽しめます。
模型用を選びたいのは、広い面を均一に塗りたい人や、完成品のトップコートで失敗したくない人。特に最後のコーティングは、専用品へお金をかける意味がありました。
100均のプラモデル塗装用品はどこの売り場?
| 探す物 | 売り場の目安 |
|---|---|
| モデラーマーカー | 文具・筆記用品、ホビー |
| ペイントマーカー | 文具・油性ペン |
| ネイルブラシ | ネイル用品 |
| マスキングテープ | 塗装用品、DIY |
| スプレー塗料 | DIY・塗料 |
プラモデル用の道具は、一か所にまとまっていないことが多いです。ペン、ネイル、DIYの3つの棚を見ると見つけやすくなります。ダイソーなら、出かける前に公式アプリの店舗在庫検索を使うのも便利です。
塗料を小分けしたいときは、ダイソーのスポイト売り場とサイズ比較も役立ちます。
100均アイテムで仕上げたガンダムMk-II
スミ入れ、銀と赤のポイント塗装、細部の筆塗りまで終えた姿がこちらです。


トップコートはやり直しましたが、ポイント塗装に使ったペンや補助道具は満足できる仕上がりでした。全部を専用品でそろえなくても、目立たせたい部分だけ100均で試すと楽しみやすいです。
銀と赤が入るだけで、ぐっと引き締まったね!
プラモデルの100均塗装でよくある質問
100均のペンでガンプラを塗装できますか?
小さなパーツやスミ入れ、部分塗装なら使えます。広い面を均一に塗る用途はムラが出やすいため、模型用塗料の方が扱いやすいです。
ダイソーのペイントマーカーはプラスチックに使えますか?
ダイソー公式の細字ペイントマーカーはプラスチック対応です。今回の銀色もガンプラのシリンダー部分に発色よく塗れました。パーツの材質や下地によって変わるため、余ったランナーで先に試してください。
キャンドゥにスミ入れペンはありますか?
2026年9月24日時点の公式通販では、モデラーマーカー スミ入れ流込みグレーを110円で確認できます。店舗により在庫が違うため、文具やホビーの棚を探します。
100均の塗装ペンはどこに売っていますか?
文具・筆記用品売り場が中心です。モデラーマーカーはホビー用品に置かれることもあります。ネイルブラシはネイル用品、スプレーはDIY売り場です。
水性クリアスプレーをトップコートにできますか?
使えなくはないですが、今回のダイソー商品は噴射が強く、塗膜が厚くなりました。完成品に吹く前にランナーで試して、仕上がりを優先するなら模型用トップコートを選びます。
初心者が最初に買うならどれがおすすめ?
銀など発色が分かりやすいペイントマーカーか、スミ入れペンが始めやすいです。小さな範囲だけでも変化が見えやすく、塗り直しもしやすいですよ。
100均は部分塗装に使い、仕上げは専用品も選ぶ
ダイソーの銀ペイントマーカーとキャンドゥの赤いモデラーマーカーは、HGガンダムMk-IIの部分塗装でしっかり発色しました。スミ入れペン、ネイルブラシ、マスキングテープも、初めて試す道具として使いやすい内容です。
一方、つや消しスプレーは厚塗りになってやり直しました。細部は100均で楽しく、最後のトップコートは模型用で確実に。全部を同じ店でそろえようとせず、得意な道具だけ選ぶのがいちばん失敗しにくい使い方です。
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